社長室

農業を営みながら家族仲良く暮らした旧住居です。

古いながらも今はなかなか使われないような柱や梁がふんだんに使われた重厚な造りは、今もなお崩れることなく湯ノ島の茶畑の中にたたずんでいます。

今はもう誰も住んでいませんが。時々訪れては周囲のお茶の手入れをしたり、倉庫からその時期に必要なものを取り出したりしています。

湯本園事務所から軽トラで走ること40分。
表の通りから脇へはいるとすぐ生家が見えてきます。
斜面を利用した一面の茶畑の中の一軒家です。
母屋の手前の建物は、頑丈な造りの馬小屋です。

斜面に登り、少し上から母屋を眺めてみました。
近くへ行くと横に長いので画面に入りきらないのでした。
ついでに瓦が痛んでないかチェックです。

古い家を手入れしながら長く使っていくというのは究極のエコロジーかもしれませんね。
思い出もたくさんあります。いつか子供たちもここで暮らしていたころのことを懐かしく思い出したりするんでしょうか。

今は古い車の車庫になっています。
馬小屋だった建物です。
石垣が組んであって当時の職人さんの気合が感じられます。
馬小屋の屋根裏では昔、カイコも飼育していたことがあります。

なぜか野生の錦鯉。
敷地内のお茶工場の脇には野生の鯉もいます。
どれも大きくて特に色あげとかしてないですが結構きれいかも。

倉庫で眠るレトロなエンジン。
実は古いエンジンが好きで集めてたりするんですよね。
懐かしいメーカーのエンブレムが見えるでしょうか。

石灯篭や庭石置き場。
敷地の入り口付近に無造作に置いちゃってますが造園でご用命があれば設置に伺いたいものです。

あ。もうちょっと考えて置けば良かったかな…。
これらはみんな重くてそう簡単に配置を動かせません。
いつか素敵な庭園に飾ってもらえるといいですね。